魍魎の匣 第１３話 魍魎の匣、あるいは人の事

まさかの雨宮

アバンの「科学の再婚」ってなんじゃろ・・。

＊aパート・今迄の事件の解決。
キャラの切羽詰った気持ちや余裕のなさが、
見てるこちらまで伝わってきて、
画面の中に入り込んでしまいました。
演出もいい感じ。

今迄の事件がaパートで京極堂の解説によって
するすると事件の糸が解けていくのが、
見ていてとてもスッキリ。

久保が最終回迄出番あってうれしいわ～。
バラバラ遺体になったところで
出番終了と思っていたので。
電車の中で目を覚ますシーンが美しい～。
久保の小説を読んだ関口のいつぞやのシーンを
思い出しました

＊bパート・美馬坂vs京極堂。
もし関口がハコの蓋を開けて久保を
見てしまっていたら、久保と同じことを
してしまいそうで怖い。
彼岸に行ってしまいそう・・。

榎さん、エンジニア(名前忘れた；)の
切腹を止め、機械操作。
榎さんＧＪ！
（ラストの方のお昼寝姿が美しや～。）

全員屋上へ集合。
久保、美馬坂に噛み付く。
其の久保を殺した陽子。
雨の降る中、打ち上げられる花火。
木場と陽子の会話が切ない。

感動のシーンなのですが、
違和感を感じたところが。

陽子、久保の遺体を花火の筒に入れる。
え、ちょ・・・久保が・・・。
ええええええええええええええええええええええ
ええええええええええええええええええええええええ

久保花火を見て関口君の「久保・・」と
呼んだところが切ないなーと思った。
関口は久保に共感しているところがあるから・・。
どこか親近感を持っていた人が亡くなるのは
辛いものがあるね。
雨に濡れている関口カコイイわ・・。

＊ラスト・昭和２８年某日
雨宮とカナコの其の後のことを
イサマ君から知らされる京極堂達。

雨宮を羨ましく思う関口は
生き続けるという苦しみを選択して
彼岸行きの列車を下りる。
光源によって瞳があまりよく見えない
２人の眼鏡が印象的だった。
この２人もどこか似ているのかも。

雨宮のカナコに対する無償で献身的な愛情に感動した。
意識？が彼岸にいっちゃっていたとしても。
・・・なんだか切ないラストだな・・・。

＊総評＊
思い返してみれば、百合やら、
３０分ずっと京極堂のターンだったり、急展開だったり、
近親相姦だったりと色々と濃い３ヶ月間でした。
難解に絡まる事件という糸が
ほどけていくのが快感というか・・。
キャラクターも皆個性があって面白かったです。
作画がとってもキレイだった！
また、京極堂シリーズがアニメになればいいのにな～。
 

では、魍魎の匣の記事を読んで下さった方々！
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ありがとうございました＾＾

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