カッシーニの観測
ヲタの日常ぶろぐ。
八重の桜 第44回~第45回
妻という名の女中
第44回 襄の遺言
ジョー、スイスで今夜が山て・・・もうしぬの?と、不安になりましたが、なんとか命をとりとめて良かった。
大学設立に向けてジョーは動き出します。
それ以前から溜まっているんだろうけど、ストレスが更に蓄積されていくねぇ。
容保サマアアアアアアアアアアアア(平伏し
照姫は床につかれて三ヶ月。
しかし襖をあけたら、メイクアップをしてお待ちかね。
お身体が辛いのなか殿のために・・・涙。
容保は照姫に帝からいただいた御宸翰と御製・・・会津は逆賊ではないという証明・・・を見せます。
容保「でも今はまだ此の世に出せない。ふさわしいときが来るまで・・・」
照姫「殿は今でも重い荷を背負われたまま・・・」と涙。
容保「我が邸においでください。残されたときを共に過ごしたい。
いつの日も私を支えてくださったのは姉上の真心でした」
照姫「そのお言葉だけで充分でございます。これまで、ありがとうございました」
自分の命が長くないことがわかっているから、容保邸には行けないのよね。
この2人のシーンが本当に美しくて・・・。
お互い心から想い合ってる感じがして、見ているこちらの心が浄化される・・・。
あの子役、綾野さんに似てるよね。
山本家に広沢の紹介された青木という青年が、書生として住み込むことに。
同志社では退学者が後をたたないので、覚兄からのパスを八重が受け同志社への入学のお誘いをw
ここから、覚兄からの指示に対しての時栄の「ヘイ」という返答が、少しづつ気が抜けてきてるような。
ジョーは資金集めのために外国へ。
ジョー母からの梅干とお茶の差し入れ。こういうところから、さりげない愛を感じます。
外国人女性教師と女生徒たちとの対立。
なんで少しだけでも理学の実験をさせてくれないんだろう。
海外ではそこまで男女差別はなさそうだけど・・・。
時栄に近づく青木。
しかし井戸から水汲むの重そう・・・。これを時栄がいつもしてたのなら、大変だな。。
それを手伝ってくれるのって嬉しいよね。女扱いしてくれたわけで。
青木さん目つきが・・・時栄のこと好きそう。
久栄から見れば、何でいつも時栄だけが家事や面倒を見ているのか不思議なのかも。
一方叔母である八重は自由に動き回って働いている。
そういう不満はずっとあったんだろうな。時栄もね。
ジョーの遺書が届きますが、後日あわてて送ったハガキが先に着いていただけで、無事だと確認。
八重「命を削ってジョーは戦っている」
覚兄「難しい戦いだ。政府も世間も、時には身内の宣教師も敵に回る。」
八重「世界中が敵でもかまわねえ、私は一緒に戦う」
ジョーのライフは私のライフだ・・・心強い妻だわ。
資金を出している伝道団体から派遣されている外国人教師が運営者。
学校を設立した学校長であるジョー・八重が運営者。
・・・というお互いの認識違いで対立。
資金がなくば学校経営もできないからね。
そんななか八重母が来て自分が舎監を退職するから・・・とまるくおさめた。
難しい問題ですねぇ・・・。
でも八重母もどこかで年だから労働つれーなーと思っていたかもしれんw(本当に)
ちょうど言うキッカケが欲しかったのとタイミングが合ったんじゃないかなぁなんて。
「一歩引いても学校を守るのが八重の勤めだ」
覚兄が目が見えないことをいいことに余裕で青木は時栄ガン見wwwww
あ~これはwww
第45回 不義の噂
久栄が八重に「うちあの人(青木)嫌いや。あの人がいはったら母さまが変わってしまう」
青木に対して女性の顔が出ている時栄を察しているのでしょう・・・。
女性外人教師が英学校から撤退、ジャパンミッションが女学校を廃校することに一方的に決定。
ジョーが留守だからこそ不満をここでぶつけて、決めたいんでしょうねぇ。
ミッションに頼り切っているのが間違っていたのを今頃気付いたのかって疑問に思ったけど、大きなお金がないと学校設立もできないからなぁ。
時栄と青木が縁日に。覚兄は何も疑っていない模様。
久栄が時栄と青木が手を繋いでいるのを目撃してしまう。敷地の中でやるなよwww
先生に言う、待って何を言う気や、と時栄と青木のやりとりを見ていると深い関係なんだろうなぁと思いました。あの腕とかの触りようで。
青木が覚兄に・・・
「名士の妻などといってもまるで女中のような暮らしだ。
時栄さんは先生の手足じゃねえ。時栄さんは1人の女だ!」
「僕はあの人を解き放ってあげたい」(←関係ばらしてるw)
「八重さんには自由であれと言っておきながら、時栄さんには忍従を強いてる。先生は偽善者だ!」
覚兄から間違いがあったのか?と問われても否定する時栄だけど、これはクロですw
久栄は母さまが父さまを裏切ったんだろうか、と不安になるも安心させる祖母。
大垣屋さんいわく、時栄から
自分のせいで先生が苦しんでいるのを見るのが辛いと相談に来たとのこと・・・。
あの件は堪忍してくれと大垣屋さんから言われて八重も承諾。
いやでもしかし、時栄が全て悪いとも言い難いんだよね。
覚兄から時栄に「洗礼を受けないか、罪を悔い改めようと思う、お前も一緒に洗礼を受けて、もういっぺん1からやり直してみねえか?」との問い。
「ヘイ」という力ない返答2回とも、聞いててこっちの心が痛くなる。
女性は1度気持ちが離れたら、もう1度近づくことは殆どないよね。
八重が時栄に、今まで覚兄の面倒を見てくれたことも、みねを立派に育ててくれたこと等を御礼を言うんだけど、時栄から見れば今更?って感じだよね。
時栄いわく、ずっとうらを妬んでいた。
うらが身を引いたから覚兄の心を傷をつけた(え?????、覚兄がうらの心を傷つけたんだよw)、覚兄の心の中にはずっとうらがいる。年をとらないキレイなままで。
うらの作戦、成功しましたねw
八重「時栄さんとあんつぁまは洗礼を受けて生まれ変わった。今日から新しく生き始めんだし」
時栄が「そうや、やり直すんや」・・・これは覚兄との関係ではなく、自分の人生を新しくやり直したいという意味に聞こえてしまいました。
5万ドルの寄付金ゲットでジョー無事帰国。
そうしてお土産のショールをそっとかけるジョーが可愛い。
「八重さん、私が一番ゆっくりと息がつける場所は、やっぱり貴方の隣です」
雪の降る窓の外からの夫婦団欒のカメラワークが良かった~。
青木、時栄を忘れられず再び。
会いたくて来てしまった、一目だけでも・・・と若い青年からアプローチされたら、女中生活をしていたら心が揺れますよねぇ。。。
でも、誘ったのは時栄の方だったのねw
青木から抱き締められる時栄、それを御用聞きに目撃されてしまった。
覚兄の妻の不始末として京都で広がった噂が、ジョーの学校にも悪い影響を受ける・・・。
覚馬の名前にも傷がついたけど、いちばん傷つくのは久栄の心なんだよね。
時栄
「何年一緒に暮らしたかて。旦那様はいつまでたっても会津の御方や。
うちは旦那様の胸にいはる、うらさんとは違う。
生身のおなごや。きれいなままで生きられへん。
言い寄られたら、抱きすくめられたら、手握られたら・・・罪深いおなごや。
洗礼を受けたかて、清められへん」
八重「なんてことをしてくれたんだし!」
不始末の噂がどれだけ足をひっぱるか、覚兄の名をどんだけ汚すことになるかと八重は時栄を怒るんですが、今までの時栄の気持ちは見ないんだよね。
この辺がうらを傷つけた後妻という認識でいたからか・・・?
時栄「わかってます。ようわかってます」
八重「でてってくなんしょ。お願いします。このうちから出てってください。兄と別れてください」
そうして帰宅する覚兄は早々、今度のことは俺から出たから不始末は俺がつける、商工会議所を辞めてきた。「もういい、騒ぐな」と微笑を浮かべる髭面兄さまかっこいいですw
辞職を聞いてもう迷惑かけられんと思ったのか・・・今まで堰きとめていた気持ちがぽろぽろと涙と共に流し出る。
「縁を・・・切っておくれやす。うちと離縁してください」
時栄は時栄で辛かっただろうね。
旦那と子どもと一緒に幸せ生活送れるかと思ったら、義理の家族が他藩から兄を訪ねてきて突然家族になり面倒を見続けるのってなかなか大変だと思う・・・。
でも最初八重たちは家事をやろうとしたんだけど、覚兄から止められてたから仕方ないよね。うーん。覚兄は結局時栄をどう思っていたのだろう。史実では執着していたというが・・。
時栄と久栄の別れのシーン。因果応報になりましたね。
時栄によって、うらとみねは別れることになったのを目の前で見ている八重は、出て行けと冷たく言うわな。
家を出るときの時栄は、女の顔になってる。
うらは、母親の顔のままでしたけどね。
しかし祖母である佐久は孫が母と別れて号泣するのを2回見ているので、かなりキツイのでは・・・。それをも受け止めるおばあちゃん。
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文章で使われるwは笑いの略。
暫くアニメ感想お休み中。
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