カッシーニの観測
ヲタの日常ぶろぐ。
八重の桜 第48回~第49回
ジョーさん
第48回 グッバイ、また会わん
秋月さんんん!!まさかの再登場。
ジョーの講演を聞いたことがある秋月先生曰く「しずかな口調の中に火の玉の様な熱を放ってた」
城中を鼓舞してまわった八重と似ていた、かぁ。似ているから惹かれあったのかな、この夫婦は。
ジョーさんの言葉で熊本行きを決めた秋月さん。ジョーの影響を受けてます。
ラフカディオ・ハーン曰く、秋月さんのことを「神のごとき人」
なんと同僚だったのか・・・!そんな人格者:秋月先生の授業受けてみたい。
前橋でジョーの体調がダウン。
八重を思い、文を書くも自分の調子のことは書かないジョーさん。
大磯で療養していることを八重には秘密にしたい、こちらに飛んで来るから、この有様を見たらきっと苦しむと・・・。
「この嘘に、もう少し付き合ってください」
山川家に後妻テイから平馬の訃報と離縁した後の平馬の状況を伝えられる。
なんかテイから二葉に対して上から目線を感じるのは私だけか・・・?
テイは坊ちゃんのゆかりの品かと思っていたそうだが、あれは平馬が二葉にあげた置物。
それをひたすら描いてたとなると、なんか若干二葉に未練がある様な描き方だな。
後妻テイに対して前妻二葉が旦那様の傍にいてくれてありがとうございました、と頭を下げる。
ってのも、二葉の心の広さや礼儀正しさが行き届いている。
二葉はまだ旦那様っていうし、兄弟たちは兄上って言ってるし離縁してるのにな。呼び方。
彼らの中では平馬はまだ家族だよね。
覚兄には徳富兄から状況を伝えられており、それを秘密にしてほしいとのジョーの希望は叶わず、八重にあっさりバレ。佐久も伝えてしまうし、この際秘密にするのもね。
八重が東京に行く前に現在の居場所が判明してよかったですね。
そうしてジョーが療養する百足屋に向かう八重。
徳富兄はこの状況を八重に伝えるために外に出ようとしたら玄関で対面。
八重と徳富兄が向き合う真ん中に「百足屋」という看板があって、その構図でここがどこかわかる演出が良かったです。
八重が着いたころ、腹膜炎も起こしておりだいぶ体調が悪い状態のジョー。
こうして夫婦対面するのですが・・・。
徳富兄の電報により同志社英学校にもジョーの危篤が伝わる。
生徒、教師、八重家族もみんながジョーの回復を祈る。
ジョーは徳富弟に「最後に聖書を読んでください」と頼み、エペソ人(への手紙)が朗読される・・・。
”私は神の力が私に働いて自分に与えられた神のめぐみの賜物により福音の僕とされたのである。
すなわち、聖なるもの達のうちで最も小さいものである私にこの恵みが与えられたが、それはキリストの限りない愛をすべての人に述べ伝えるためである。”
まるでジョーさんの生き様。
こうして徳富兄弟は気を利かせて夫婦2人きりにして部屋を出る。
ジョー「気がかりなのは、八重さん。あなたのことだけです。あなたを置いて先に逝くことだけが・・・」
八重「心配いらね、私は大丈夫です。言ったはずですよ、私は守られて生きるようなおなごではねえ
だけんじょ・・・今はまだ、別れたくねぇ。ジョー、ありがとなし。私を妻にしてくれて。
戦の傷も犯した罪も、悲しみもみんな一緒に背負ってくれた。
私を愛で満たしてくれた。
ありがとなし・・・。」
ジョー「私はあなたの笑顔が大好きです。」
八重「泣いてなんかいねえ。
ジョーと私は神様の絆で結ばれた離れることのない夫婦なんだから。」
ジョー『狼狽してはいけません。グッバイ、また、会いましょう』
また会いましょうって、また来世での再会を期待させる前向きな言葉だなって。
ジョーとは苦難に向かって同じ目標に向かっていった大切なパートナー。
雷の鳴る大雨の中の葬儀だったのですね。4,000人も参列。すごいなぁ・・・。
ジョーのお母さんの気持ちを思うとな・・・。まだ47歳って若いよなぁ・・・。
覚兄が八重に日本赤十字の精神と最新の看護法を学んで来いと言うも、まだジョーを失った悲しみから八重は立ち直れず京都から離れたくない。
「情けねぇ奴だ。」覚兄さま渾身の自力で立ち上がり、ゲキを飛ばす。
「新島襄の妻はこんなに意気地のねぇ女だったのか」
覚兄こと西島さんの顔の造形が美しくて思わず見入ってしまい内容が入ってきませんでしたw(オイ)(DVDでよかった)
覚馬「赤十字看護の神髄は、
敵見方区別なく傷ついた者に手を差し伸べることにある。
苦しむ者悲しむ者に寄り添い、慈しみの光で世を照らす。
新島さんが作ろうとした世界だ。」
そこで亡きジョーの意思を継ぎ、東京へ。
いくつになっても学ぶことが楽しいという八重さんを見習いたいものです。
メリカ留学してた時に捨松がジョーと会ったシーンがここで生きてきました。
ジョーさんが蒔いた種。
紀行
新島襄の墓石に書かれた島の字1本横棒足りないのは、新島さんの型にハマらなかった生き方をあらわしていると言われています・・・???
勝さんの書き損じですよね?www
第49回 再び戦を学ばず
”私は、同志社を単なる学校ではなく、ひとつの家族として生徒達とともに生きる場所にしたいと願ってきました”
『私は学校を作りたい、それが私の夢だ、苦しむ人々への光は権力や物ではない。真の教育です』
ジョーから八重の言葉・ジョーが日本に帰国する際行った演説。
亡くなっても、八重にも生徒達にもその言葉が残って生きている。
アリス「私たちも新島校長たちの夢を受け継ぎます」
外国人教師アリスとも八重は和解できてよかった。富国強兵の波があり、入学生徒も少ない。
覚兄の体調が・・・。
学校支えるのもなかなかしんどそうですね。
健次郎氏が覚馬邸へ。
浩が尚さまの会津戦記をベースに殿の名誉を挽回したいと『京都守護職始末』を執筆。
尚さまを藩のために見殺しにした浩が、その尚さまが書いたお蔵入りになりそうだった会津戦記を生かすシーンは贖罪でもあるよなぁ。
西島さんカラコンしてる?目の色素が薄いあんつぁまも素敵である。
『戦うことを学ばない』大事な言葉ですよね。
佐久さんの息子の姿を見守る愛が心に響くわ。
覚兄、寝込んでます。
こんな時に最後の肌チラに目がいってまう・・・。
顔が老けメイクなのに首から下が若々しく逞しいのが気になるあたいw(オイ)
佐久の・・・子どもを先に見送る親の気持ちを考えると辛いな。
あんつぁまも激動の人生でしたなぁ・・・。
もし薩摩藩邸に捕えられなければ、会津戦争で戦死してたかもしれんな。
でも覚兄には覚兄しかできない京都でやらねばならぬことがあったので、京で足止めとなったのかもしれん・・・。
容保公----!髭面も素敵です・・・。
会津が逆賊ではないことの証の『御宸翰』。
それが戦の火種になることを恐れ大切に隠し持っていた容保さま。
会津と薩長、気はどちらにもあった、と覚兄からの言葉を健次郎が言ってしまう。
容保「武士の忠義を貫き通したかわりに、わしは会津を死地へと追いやった」
浩「殿、あん時会津までが徳川を見捨てていたならば、こん国に誠の武士などはいなかったことになります」
浩の言葉を聞き、重く抱えていた荷物が降ろせたように・・・落涙する容保。
容保「いつか御宸翰を世に出してくれ。会津がいかに、誇り高く戦ったかを。
死んでいった者達も、心を正し、再び同じ道を辿らぬよう、戒めとして、これをそなたらに託したい。わしの最後の願いじゃ。」
容保が目を瞑り顔を上げていく・・・新聞の訃報欄が重なる、その演出1秒で死への自然な繋ぎになりましたね。
綾野剛さん、ほんと容保さまのお役ぴったりでした・・・。
ひたすら高貴で美しかった。
容保さまの死、覚馬の死、ジョーの死、みねの死、、、次々亡くなっていく人たち。
取り残される恐怖・・・ここが今まで観てきた中での1番怖いシーンでした。
ジョー「そんな時何を泣いているんですか?亡くなった人達は、もうどこにも行きません。
貴方のそばにいて、貴方を支えてくれます。貴方が幸せであるように。強くなるように」
そっと肩に手を乗せる旦那の魂。
いつもジョーの魂が傍にあることを感じとり、涙を流す八重さん。
私はジョーが死亡したシーンでは泣かなかったのですが、ここは泣きました。
亡くなった方からの見守りの愛を感じるシーンに激弱なのでw
そう、姿が見えなくても、決してひとりでは、ないのだよ。
伊藤博文役の方、髭面で今まで気付かなかったけど、よくよく見たらイケメンだった。
日清戦争ついに勃発。
大山巌に八重がお願いを。そのおかげで
敵味方区別なく傷ついた軍人に手を差し伸べることが可能になった。
この戦にどんな意味があるのかわからないという八重さん。大半がわからないと思う。
そして大山が八重のお願いを承諾したシーンで流れるテーマ曲。他の曲の方が・・・(2回目)。
捨松の後ろ髪から出ているアホ毛が気になるw
大山と八重との握手。
以前捨松をかけて腕相撲したのちに握手していたシーンのリフレイン。
和解からの協力。
次回ついに最終回。
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文章で使われるwは笑いの略。
暫くアニメ感想お休み中。
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