若冲展＠都美

ＧＷは混みそうだから、１３日の平日に行けばゆっくり観られるんじゃないか。

と思って、旅行の計画を立てたわけですがｗ

旅行の数日前、ツイッタで若冲展アカがツイートしてる待ち時間情報を見る。
は？？どういうことですか？？
平日なのに１６０分待ちてオイ、、。
閉館前に並べばまだしも待ち時間が少なくてすむ、、
先にチケットをコンビニ等で購入するとよい、、、なるほど。

大丈夫かなあと思いつつ先にコンビニでチケット購入して、旅立ちました。
長蛇の列を見て戦慄。。
チケットを買うための列もかなり長くて、先に購入して正解でした。
しろめ剥きそうになりつつ、若冲の絵が大好きなので並びました。
ＤＳもってきて良かった。
金曜日なので開館時間がいつもより長めです。

１５時３０分　　並ぶ（DSありで、日が落ち始め涼しい風あり、少しづつ前進ありで待てた）
１７時３０分　　入館（何故か自由に並んでくれと云われて、満員電車状態で不快度上昇）
１８時００分？　展示室（常に満員電車、前列が動かず絵が見ずらい）
２０時００分　　退室（ライフが０寸前）
２０時１５分　　図録等購入おわり（レジ待ちの列あり。図録は外で販売、そして重い）

入館前は４列に並んでいたのですが、入館後の自由に並べはどうかと思う。
７～８列に並ぶにしたほうが良いよ。
ここから展示観終えるまでの２時間半ずっと満員電車に乗りっぱなし状態、といえば
行ってない方にも伝わるかしら。

スタッフの呼びかけもありましたが、展示されてる絵の前、前列の方は
混雑しているときは立ち止まるのはやめませう。
まじまじと観たいのは、みんなそうなのだから。
押し合いへし合いありなんて、ちょっとなぁ。
そんななか、車椅子の方がいたんだけど、人がたかっていて見れないなぁって
残念がってたら近くにいた老夫婦が見やすいように気遣った。
それから列の後ろにいた方が一歩休んで前列に車椅子の方と介護者を入れさせてあげてた。
おかげで彼女らはまじまじと観ることができたのです。
良いものをみました。

ライブ会場とかで列さばける人を呼んだほうが良かったかもね。
某テレビ局で特集がバンバン放送してたけど、あれやりすぎｗ
列さばけないのに、宣伝しすぎるのはどうかと思う。
2010年で県美で開催されてた若冲展が土日なのに、人まばらだったよ、、、
宣伝の力って、大きいよね。
 
愚痴が多くなった、すいません。
それはさておき。

絵の全身を観たかったので、人と人の隙間から視界に入れたり、
人が空いたところにさっと行って観たりなどして、
なんとか動植綵絵すべて、目に焼き付けてきました。
動植綵絵、全３０幅がずらりと並ぶ空間は圧巻であり異次元。
「群鶏図」が一番人気だったよ。
あと県美でやってた巻物の展示は後方からちょっと見て立ち去った。
めっちゃ並んでるしね･･。

細かい描写が素晴らしい。美しい。溜息が出る。
神がかっている。
若冲の絵の中でも、一番といっていいぐらい、動植綵絵は気合が入ってるように感じる。
気合だけじゃなくて、魂さえも。

花のひとつひとつ、羽根のいちまいいちまい、生命が宿ってるってぐらいに。
気迫が凄かった。

２時間半並んだ甲斐があった、、といえる。
若冲展だから並んだ。他の方では、ここまで並ぶことが出来なかったかも。

熱中症で倒れた方が1人もいなかった、のが幸い。
展示会無事終了して、なによりです。


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