八重の桜 第２８回

中盤のクライマックスにむけて･･･

第２８回　自慢の娘

慶応４年８月２６日
大蔵くんが無事入城を果たします。
小田山奪還をしたい会津家老たち。

八重の銃の弾丸も底をつきてきた。
秋月から八重の頼母が城を追われることを聞き頼母を追いかける八重。
自分の道を行くと頼母と決別。
秋月いわく「今は恭順と唱えるほうが勇気がいる」たわまぬ節･･･。
秋月という人は他の家老よりも一歩引いて物事を見てますよね。
彼も家老だったらそうはいかなかったかもしれないけど。

竹子が亡くなったことを知る八重。
「お城に戻ったら八重から鉄砲を習いたい」と竹子と雪が戦闘前に会話していたと竹子母から聞かされる。
ああでもこれ、今更気付いたんですが死亡フラグの会話だよね。

鶴ヶ城への砲撃がますます酷くなるばかり。
八重と尚さまたち、火力割り増しでで敵軍へ砲撃。当たるってすごいねｗ

八重が場内に打ち込まれた爆弾の火を水を染み込ませた布で火を消し、爆破を阻止。
果敢さと知識が城を守ったね。
それを濡れ布団で爆弾が引火する前に消すよう女性陣に教え込む。
気合を入れる登勢さん、嫌な予感が･･･。

容保と佐川、大蔵くんが３人ずらっと並んで座る姿に圧倒されました（私がｗ）。
八重が容保の前で爆弾の火消しについて説明。
これ史実なんすよね。八重すごいな･･･。
容保から覚兄と八重がよく似ていると言っていたけど、
八重の表情が覚兄と似ていてびっくり。役者同士は全然兄妹じゃないのにね。
かつて容保と直接対面した思い出話をし、ご恩をお返ししたいと発言する八重。
容保があ～あの時の！って言わなくて、ご都合的展開じゃなくてよかったですｗ
普通は忘れてるよね。
容保「女も子どもも皆家臣、共に力を尽くせよ」

城に撃たれた敵の弾を溶かし、こちらの武器にする発想。八重さん、さすがです。
火薬の作り方を皆に指導する八重を少し離れたところから見て、
今まで鉄砲を学んできたことを認めてはいなかったが、ここでようやく認める父。
遠くから優しく見守る父の愛。
なんだかホッコリしますね。
まさかここで鉄砲の腕も知識も役に立つとは誰しも思わなかったでしょうね。
八重の父が、八重に「山本家の名に恥じぬ戦いであったと聞く、よくやったな」と褒めていたし、父にとっての『自慢の娘』。

同年８月２８日。
小田山から砲撃を強くする敵軍。
佐川が奇襲をもちいて小田山を奪還し、兵糧と火薬を運び込む道を開くこととなった。
容保から新たな武器を授けられ、出陣の祝い。
いつも使ってる武器のほうが使いやすいんじゃないかと一瞬思ったけど、ロープレみたいに攻撃力増すとかそういうものかな？ｗ
使いづらかったらどうするんだろうってめちゃくちゃ余計なことを思ったｗ
新品ってまだ自分の癖ってにじみこんでないからさぁ。
「勝って、まめで、来る身を待つ。」
佐川は昔人を殺め、容保のおかげで切腹をまぬがれた。
一度捨てた命。会津を命を捨てても守りたい。
そうして容保から酒をつがれて酔い、日頃の疲労もあり寝坊ってｗ
もっと誰かが起こしに来ても良かったのにね。
ずっと決死隊は佐川さんまだかなーって待ってたのかよー！
まぁそれで当然苦戦。圧倒的な兵力に壊滅的な打撃を被る。
佐川さん生きてるのかな･･･？

大垣屋、岩倉に覚兄の管見を手渡しすることに成功。
やっぱ只者じゃねえ･･･。松方さんの配役ぴったりだと思います。貫禄あるしｗ
岩倉も覚兄の描く、三権分立や学校制度やら先を見据えた国づくりに目を見張る。
覚兄、岩倉が来たのを察し、会津から兵を引いてくれ、助けてくださいと懇願するも･･･。
覚兄の乱れた着物からの肌チラ、ちょっとおいしかったですｗ
そこで覚兄は会津が包囲されていることを知る。

弾薬も兵糧もつき、苦しい篭城生活の中で鶴ヶ城城内で子どもらが凧揚げ。
これも史実だそうでびっくり･･･。
そんな城内からの凧揚げを見て、遠くにいる八重に手を振るユキさんご一家無事でよかった。

明治元年９月１４日。
ついに新政府軍からの鶴ヶ城総攻撃が始まる。
これ、怖すぎるね･･･。火力ますます強めで砲撃してきます。
八重の教え通りお登勢、とっさに爆弾の火消しできたと思ったら･･･。
うまく火消しできず爆破。
でも庇ってくれたおかげで八重たちは特に被害を受けなかった。

１日砲撃２０００発以上って･･･。
敵軍の兵器の威力がすさまじく、鶴ヶ城内は死傷者で溢れたのね･･･。
雨の様に降る爆弾かぁ･･･。

いや～もう、物語中盤のクライマックスですね。
次回はついに･･･。

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