八重の桜 第３１回

覚兄さん･･･貴方ってひとは

第３１回　離縁のわけ

明治４年２月。米沢藩。
なかなか反物売るの難しいよね。

尚さまからの八重宛のレターきたーー！
しかし内容は一方的な離縁之事。
三行半をつきつけられた、斗南にいいおなごができたんだと八重。
そんなはずねえ、とうら。
文も斗南からではなかった、きっとわけがあるんだ、と母。
八重は話さないとわからないというけど、斗南に確認しに行くわけでもないんだよな。
猪苗代に行けなかったこと根に持っているのかし･･？

ユキさん斗南にいるのね。それまで無事で良かった。
架空のキャラだと思っていたら実際近所に住んでた子でした。
大蔵くん、浩に改名して斗南藩大参事となるも、この極寒の地で食料もそんなとれんだろうし、困窮してしまう。
藩主たちが飢餓で浩に訴えるも、仕方ねぇ･･･。
「耐えてくれ、道は開ける」という希望の言葉で藩士達をたしなめるが･･･。
尚さまは事件に巻き込まれたがゆえに、八重に危害が及ばぬよう離縁したんだろうな。
斉藤さん、斗南に来たんだ。まぁ行くしかないか。時尾と結婚したのね。
ユキは新撰組と聞いて人切りの集まりだと文句を言う。
斉藤に助けてもらったのにそんなこと言うんじゃないよ。
戦が終わったら、この苦しさ。
ああだから、新政府軍汚い。
このバンドネオンのBGM好きです。

あーーーー！ミッチー木戸愛しいｗｗｗｗｗ
なんか田舎出の垢が抜けきれてないような必死感があって好きですｗ
倒幕のために金使いすぎて、そのツケを新政府が払わせられるっていうのがね。
因果応報。
薩摩サイドが渋い連中揃いですねｗ

尚さま詐欺に巻き込まれ訴訟となるか･･･。
騙された･･･。
訴訟に負ければ３０００両もの支払い。
尚さまは藩命ではなく私の一存であると無実の罪を被る。
皆総倒れよりも尚さまを切ることを選んだ大川浩。
尚さまもそれを望んで庇っているんだと思う。
人の上に立つ人は人情だけでは、仕切ることはできない。
それは仕方ないよね･･。
尚さまこの裁判で４年も東京で戦うのね･･･。


明治４年７月　廃藩置県。
斗南藩は２年足らずで終了。で、良かったとおもうよ･･･。
その後みんなどこに行くんだろう。
藩がなくなり、仇を、恨みを晴らすことができなくなる。
浩は「このままで終われん」
どうするんだろ･･･。
大改革に不安がいっぱい。そんな時に覚兄の生徒が訪問。
覚兄が生きていたとようやく八重んちに伝えられる。
嬉しかっただろうなぁ･･･。
母上に宛てた覚兄の手紙。八重は代筆であることに気付く。
うら、女性の勘が働き、誰かいるのかと聞く。
生徒「時栄との間にこの春赤子が産まれた（過去形）」
オイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ！！！！！！！！！
故郷でずっと待ち続けた妻子というものがありながら･･･。
まぁ面倒見てもらったら情が出てしまうものだろうが、、。
それで新妻と赤子と、家族みんなで京に一緒に住もうって？
うらも一緒に住もうってこと？どういう心境で言ってるんじゃ。
衝撃的事実を飲み込めないうらさん。お気の毒。
八重は覚兄に京都にはいけない、新妻を追い出す！というお手紙出すと。
母が山本家は死に絶えたと思っていたかもしれない、話してみないとわからないと八重を説得する。
いや、それでもな･･･。
みねが覚兄と一緒に住むのはキツイと思うよ。
時栄とその子と覚兄の間に入ってなんていけない。

平馬が京都で買った人形大事そうに持っているなぁ。
よく平馬息子、あの戦渦の中で生きてたな、すげー強運。
二葉のために離婚をする平馬。
無職で抜け殻だし東京でやり直す気力がないというけど、会津周辺身一つで生きていく気なのかねぇ？

うらはみねを覚兄に会わせたいんだろうね。
自分は行かないとうら。
そりゃ、むこうの親子と一緒に暮らすことはできんよね。
旦那に恨みをぶつけると、新妻を憎むと。その情けない母親の姿をみねには見せたくない、かぁ。
「わたしにもおなごの意地があります」
紅い口が似合っていた頃の私を覚えていてもらいたい、かぁ･･･。切ないですね。
心の中ははちきれそうなのに、気丈にみねをよろしくと言えるうらは強い女性だね･･･。
で、その後のうらの状況は不明なんだよね。
良い縁と巡りあって再婚して幸せに暮らしていたら良いけどね。

つまり母と八重とみねは覚兄の家に住むわけね。
そりゃ、みねはうらと一緒に生きたいよね。
だって覚兄と会ったのって赤子以来だからな。
覚兄からもらった大切にしていた宝物の櫛を預けるなんて、それをみねに預けているあたり、覚兄への気持ちを振り切ろうとしてるんだろうな。

そうして京都へ着いた八重たち。
９年ぶりの兄との再会です。
八重たち家族の時栄を見る目ｗ不信感すごいなｗ
覚兄さん登場。ここで家族は覚兄の目が見えないことを知る。
家族で抱き合い感動の再会。
でもみねは父とは赤子以来だし、うらのことがあるから安易に近寄れない複雑な感情だよね。

私の中で覚兄の株大暴落中ですｗ

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