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カッシーニの観測

ヲタの日常ぶろぐ。

八重の桜 最終回

やっと完走しました


最終回 いつの日も花は咲く

明治27年
広島陸軍予備病院で戦争でのけが人を手当する八重。
一度会津で経験しているので看護も指揮もお手のものですね。

佐久、ジョー母が八重のことを心配しつつも、話し相手がいるから寂しさを紛らわせるね。

敵軍のけが人が治療しようとすると触るなと暴れるも、八重の説得が心で伝わる。
そうして治療うける清国のひと。
敵の治療について批判する衛生兵を黙らせる八重。
でも敵の中には治療してもありがとう以前に復讐するケースもあるから、よくできるなぁと感心してます。

士気を鼓舞する記事を優先。戦争を知らない世代・・・。
上層部は遠征して異国で戦う兵士たちの状況なんてどうでもいいんだな。
板垣「国と国の大きな戦が始まる。流される血はこれまでとは比べ物にならん」
徳富「板垣先生は・・・もう古か」
板垣「若いのう」
徳富「ええ」
板垣は身を持って知った経験からの発言なので古くないんだよね。
だから若いって言葉で批判してんだよー。

明治28年
遼東半島を日本は得ていたのか・・・。そこで三国に睨まれて半島を返還。
欲かくとそうなるわな。
屈辱だと思うからまた戦うハメになるんだよ。戦争なんてやるもんじゃねー。
徳富弟は兄の様に大勢に流されんでいい。

明治29年
佐久も亡くなり、前後するように、ジョー母も久栄も亡くなってしまう。
八重は独り。
みねの息子の平馬はどうした・・・?
wikiで見たら山本家の養子にしてから生涯不明。でも昭和19年まで生きて子どももいたそう。
最終的に山本家に戻ってきたわけでもなさそうなので、他いってしまったのかな。

八重、看護婦たちを指揮した働きが認められ勲七等宝冠章を授けられる。
女性の皇族以外では初めて。またしても八重、日本女性初を成し遂げる。すごい・・・。
覚兄は八重が必ずや看護で功績をあげられるのを見抜いていたわけで、赤十字のお仕事をさせたんだろうな。
東京警視庁道場で斉藤さんこと藤田五郎、まだ強さを失うことなく稽古の指導に当たっている。
そんな五郎も惚れた妻には弱いご様子w

宸翰をついに此の世に出すときがきた・・・。
健次郎に託し、浩も亡くなってしまう。
浩が会津城内で錯乱したとき、健次郎に腹切れって言ったけど、お母さん止めてくれて良かったよね、ほんと。

慶喜復権。
謹慎前の勝との会話での自分の問いに、自分が答えを見出すというやつかな。
会津が京都守護職を引き受けた時のことを時折思い出すそう。凶のおみくじを引かせたのはあなた達でしょうw
慶喜「その会津をワシは見捨てた。恐ろしかった・・・会津の愚直さが。
いや、誠は羨んでいたのかもしれぬ。
信義で結ばれた主従の絆はワシには手に入らなかったものゆえ」
勝さんは何で頭下げたんだろうな。
慶喜と信義ある主従関係になれなくてごめんなさい、ですか?

会津の名誉回復まで10年かかったのか・・・。

故郷会津の大きな桜の元へ来た八重。
今まで色んなことがありました。
頼母とここで再会。頼母は会津に戻ってきたのか。
八重「花弁は散らす風をにくまねえ。ただ一生懸命に咲いてる」
頼母「八重、にしは桜だ。花は散っても、時がくっと、また花を咲かせる。何度でも、何度でも。
花咲かせろ。」


徳富兄が最後に出てくるのも、生涯において八重を助ける関係になるからなのかな。
徳富兄は戦争を知らないし、士気を鼓舞しようとする記事を書きたがるので、遠まわしに牽制する八重。
八重は昔、会津城での戦いを徳富兄に伝える。
八重「もしも今、私が、最後の一発の銃弾を撃つとしたら・・・」
あの頃の、会津で戦っていた八重が空に向けて銃弾を放つ。
私過去2回作中での会話シーンとテーマ曲がなんか合わないような・・・違和感かんじてきましたが、最終回のこのシーンだけでテーマ曲流してもよかったのではw
その方がよりシーンを強調できる感じする。
今回は完全にこのシーンからのテーマ曲は合ってましたし、そこからスタッフロールに流れる演出良かったです。
「わたすはあきらめねぇ」

紀行で八重の生涯を補完。
山川兄弟による『京都守護職始末』の御宸翰についての記録が発行され世間は驚く。
八重は茶道の師範にまでなれるのだから、やるなら徹底的にやり遂げる強いおなごなんだなぁ。
女性茶人のさきがけ凄いな・・・。
86年の生涯かぁ。40年ぐらいは
八重は会津の名誉回復を見届けたのですね。



超有名の歴史上人物ではなく、その人物たちと関わりがあった女性を主役にしての大河ドラマ、とても面白かったです。
幕末~明治半ばぐらいまでの歴史の流れを丁寧に描いてくれるのでよく理解できた。
会津が賊軍として汚名を着せられた中で必死に戦ってきた武士としての誇りも、よくわかりました。
時代の流れとともに、服装が変わったり、情報が伝わるのが早くなったり、汽車ができて移動が早くなったりと、そういう時代の変化が見てとれて面白かったです。
あと私好みのイケメンが勢ぞろいだった・・・。
普段イケメン俳優目当てでドラマを観ることは皆無なのですが、観ているうちにこれは・・・と気付いたのであったw
役と俳優さんが合っているのも多かったなぁ。
あと涙を流すタイミングを操れる俳優さんって凄い・・・。

『八重の桜』という作品と出会えてよかったです。

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