思い出は・・・

思い出は、時を経ても輝くから
思い出なのだ。


ｘｘｘｘｘｘ


或る方と数年前お逢いした。

其の方は、
当時苦しくてどうしようもない私の
心を救ってくれた。

どうしても、云ってほしい言葉を
投げかけ、与えてくれた。


其の方とは、もう
２度と逢えない。
逢えなくなってしまった。

たった１度きりしか、
ほんの１時間しか、
お話出来なかったけど、

今でも、其の人の言葉は
心の中で輝いている。

今でも、其の人を大切に想う。

其の人の仕合わせを
いつまでも、願う。

ずっと、
忘れないようにしたい。

其の日の記憶も
其の人のことも。

ずっと、私の宝物。

或の日が、或の時が
或の言葉が、或の人が。
或の全てが。


毎日、其の人を考えるのでなく、
たまに思い出すことが
お互いにとって仕合わせなこと。

エゴを捨て、執着を解き放って
自らの感情を捨て、相手の
仕合わせを願うことが、
相手を“想う”こと。

ｘｘｘｘｘｘｘｘ

不思議。
１回しか逢ってないのに。

想いは時間を越えて、
いつも、傍に・・・。

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