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カッシーニの観測

ヲタの日常ぶろぐ。

八重の桜 第42回~第43回

あの戦争に関わってなかったジョーの存在は大きいですよねぇ


第42回 襄と行く会津

明治15年。
これが有名な「板垣死すとも自由は死せず」ですかね。
板垣さんが自由党を結成。その後、小学校教員の相原尚褧刺されてしまいます。
が、板垣さん死なないのよね、強靭すぎんか・・・。
その後、この2人は和解するのよね。板垣さん心広すぎか・・・。

板垣さんに勝手に押しかけてミルクセーキを出しつつ、ちゃっかり大学設立のお願いをするジョーちゃん、なんてひとwいま療養中やぞw
板垣が大事なことを言います。
”会津藩士はよく戦ったが、領民の多くは戦を傍観するばっかりだったという。
これを日本という国に置き換えてみたらゾッとした。武士だけが戦っても国は滅びる。
人民に上下の区別があっては日本は強い国にはなれん。
領民こぞって力を合わせていたら、会津は焦土にならんかったかもしれん”
会津の農民達は新政府軍に力を貸したそうですし。

そんな板垣の言葉を受けた影響か、ジョーと八重らは今年の夏休みの伝道旅行は会津に行くことに。
覚兄が故郷に行かないことを不思議がる時栄の笑顔と微妙な表情が入り混じっていて、気になりました。
覚兄は結婚式とうらのことを思い出す・・・。気がかりではあるのかな。

そうして、八重らはかつての故郷会津に到着しました。
なんともいえない感慨があったでしょうねぇ・・・。
同じ会津でも城下町が燃えて消えただけで、農民やらこういうお宿は壊れなかったのですね。

回想内での松蔭先生の無邪気なかわいさよ。
自分スタイルの服装で旅行する八重。目立つよw何か言われても平気なのか。

八重たちは翌日、自分たちの家があった場所へ。
そこは壊れた塀がそのまま。会津の農民たちが住んでました。
そうして、八重さんの原点:角場を見つけここが山本家跡地だと気付くわけです。
嬉しかったろうなぁ・・・。扉や柱も燃えてませんでしたね。
今までの自分の思い出が走馬灯の様に・・・。
八重「大事なことはみんなここにあったんです」
そうしてジョーさんに半生を語ります。
アアア・・・尚さまーーーー・・・その後のことを思うと辛いですね。

そしたらなんと、昔の使用人:お吉と徳造と再会。昔からすでに夫婦だと思ってましたw
うらは、みねと別れたあと史実では史料もなく詳細不明ですが、そんなうらとみねにとっての救いの回ではありましたね。
うらとみねが無事に再会できたこと、みねが結婚し旦那を紹介できたこと、
山本家とは縁を切ったと心頑ななに気を張るうらが、幸せになった娘の姿を見て
「良かったぁ・・・」と喜ばしく涙を流したところ・・・。
みねは昔着ていたような立派な着物ではなく、つぎはぎだらけの浴衣の様な着物の様なもので・・・。みねの仕立ての良い着物、八重の和洋折衷のきれいな洋服というこの対比・・・。
生活感の差がキツイ・・・。
その良い暮らしができている辺りから元夫の存在感をも、感じ取っているのだよね。
みねからの一緒に暮らすことへの提案を拒否るのは、そういう史実がないからなぁ。
うらは慣れた暮らしを選んだ、会津のおなごの意地だよな。

そうして帰宅した八重たちから故郷の話を覚兄に伝える八重母。
前妻うらと会った・・・。覚兄心配してたんすね。
それをなんとも言えない目で聞いてしまう後妻。

メリカから捨松が帰国。
日本語はわかるが喋られなくなってる。土足で立ち入り。
思春期から長いこと現地に染まってしまうのかなw


私からすれば、うらとみねが無事再会できて良かったと思いました。
実際、武士の家のうらが農民である使用人に頭下げて住まわせてほしいだなんて言うとは到底思えん。倒れていたところを介抱されて一緒に生活することになったのかなぁなんて想像したり。
でも、史実にはないけど、実際会えていたなら嬉しいけどね。


第43回 鹿鳴館の華

帰国したものの、学問があっても捨松たちの就職先がない。
日本の役人に英語は通じません。
捨松「シャラップ!!会津は逆賊ではない!」
言い返したあと特に怒られなくてよかったですね。
無礼とか言ってめっちゃ叱られそう。

山川浩ついに山本家にキター!!!
何気に浩だんだんお茶目?で可愛い(かっこいい)と思うようになってきたw
なんかめっちゃ有能なのに、どこか抜けた雰囲気があるんだよなw
15年目の再会かー。
ジョーと捨松がメリカで一度お会いしたことがあるのは史実なのでしょうかね。

覚兄から尚さまが書いた会津戦記を浩に見せる。
尚のことを悔やんでも悔やみきれません・・・って重みがある言葉。
あの時尚さまを切り捨てたことがね。

大山と捨松の結婚は政略結婚だと思っていたけど、大山から捨松への一目惚れらしいね。
捨松が元薩摩藩士を拒否ってるけど無理やり結婚したんじゃなくて、ひとまわりも違うオッサンとは気が合って結婚したという史実に安心したw
ンアアアアアア、反町かっこいいなw
「美しかおはんのことが忘れられない」って反町に言われたらな~OKするしかないだろ~~~wwww
そりゃ親は薩摩に嫁ぐのは嫌がるよね。
会津をめちゃくちゃにしたんやぞ。それでも好きだと結婚できるのってすごいなぁ。
愛の力かしら・・・。
でも家族からすれば複雑よね。山川弟は大丈夫そうだけど・・・。

八重と大山との腕相撲対決で、会津編の時の緊迫BGMが鳴っていてこれが報復代わりの
リベンジ戦みたいw
浩がいけー!のあとに撃てー!と言っててわろたwwwwwwwwwwwwwwww

命がけで銃を撃ちあってきたその手で腕相撲ができた、この手の形を変えて・・・
そこでジョーの気遣いで薩摩大山と会津八重が握手。
和解みたいだね。
涙ぐんで笑う山川弟が印象的。
現実はそう簡単じゃないけどな。
腕相撲は創作だよね。
浩「この屋根の下では兄上と呼んでもらおうか」
八重「負け戦が嬉しいのは初めてです」

強力な国家に必要なものは強力な官僚組織。
伊藤博文は東大を優秀な官僚の育成機関にしてほしい、と。
大山弟「学問は国家によって左右されるものであっては断じてなりません。大学は政治から独立した教育と研究の場です」
そこでまた会津人だとバカにするんだよねぇ。

八重さんも鹿鳴館の大山と捨松の結婚披露宴に参列したのですね。
史実の捨松は社交の場で外国語で話ながら時には冗談を交え、水を得た魚の様だったとのことで、夫婦仲も良かったみたいだし、嫁ぎ先が見つかって良かったねぇ。




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文章で使われるwは笑いの略。

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