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カッシーニの観測

ヲタの日常ぶろぐ。

八重の桜 第40回~第41回

大河をいっき見するにも体力使うねw


第40回 妻のはったり

明治11年
板垣らが掲げる自由民権運動の広がりを恐れた政府は府県会見解の設立を決定。
槇村と話している伊藤博文、普段ニコニコしていてコレという発言には三白眼で睨んでめっちゃ怖いw

外務省からジョーに届いた手紙には『同志社英学校を廃校とする』。
日本人以外の学校経営は法で禁じられている。耶蘇の団体から資金を経て経営している英学校は廃校とする、とのこと。
とはいえ、学校は廃校はまぬがれ、耶蘇団体からの資金はジョーが学校ではなく、自分が直接受けとることに。
それを外国人教師たちは納得しないそうで・・・。

覚兄は第一回府義会議員選挙に当選。
議員たちは立候補ではなく本人の意思には関わらず当選したひとたち。
そして第一回京都府議会初代議長になるってすごい!!45票も集めたなんて。
覚兄は周りから相当認められていた存在なのですね。
覚兄「人民のための政治の第一歩だ、51票の後ろに居る多くのひとたちの声を
府政に届けなくてはなんねぇ」
介助とはいえ、会議場に女性が入っても良いのですね(女人禁制のイメージあった)
槇村、覚兄が議長ってことが面白くなさそうw
当時議員になった人達ってまったくの素人が大半だから議員の仕事っていってもどうやっていいのか悩ましいよね。
自分の本業と平行してやっていく形になるのだろうか。

メリカは牧師を育成したいがために資金援助していた。
そりゃ、、、外国人教師も反発するよね。
ジョーの生徒の意志を尊重したいというのはまさにその通りなんだけど、、
お金出している側がそれを望んでいるなら、その方向から外れるのはどうなんだろう。

ジョーの両親と同居、でうわーっと思ってしまった私。
別世帯でよかったですけどね。しかも八重はその辺のおなごとは違いますからね。

第一期同志社英学校卒業式。
熊本バンドのみんなは嬉しくて泣いておる。そりゃ身ひとつで遠い故郷から出てきたもんね。

みねと時雄、その後ろに良い香りがしそうな新鮮に咲く花(みねの恋愛や若さを連想とさせる)、その中間に祖母、という構図が良かったです。

ジョーの額の傷は父が医者の代わりに途中から縫ったのかw
縫った父も縫わせた医者もすげーなw

政府に睨まれている中で新入生として入ってくる生徒達は他県の学生かしら。
生徒達から見てもジョーのはっきりしない態度にヤキモキ。
そこでジョーは本当は強い人間なんだ!って言いたいがゆえに、ジョーの額の傷は戦ってできた後であると八重が咄嗟に嘘をつく。

伝道師を育成するためのクラスを作りたい外国人先生側。
それを国に認めさせるのはジョーの仕事ってなんて難しいことをw
メリカからの資金が得られないなら英学校は潰れる。
学校側からの一方的なクラス合併の決定に、生徒達がストライキ。
なんでちゃんと生徒達に説明しないんだよ。だからこういうことになる。

資金を出してる耶蘇団代の意向、ジョーが目指している学校作り、生徒達が求める学校側からの指導がバラバラだから揉めるんだと思う。
物事を始めるときは一貫した方向を定める必要があるし、説明も必要だよねぇ。。
元々は耶蘇教を広めて聖書の授業をしたかったわけだし、それを国が認めてくれないのだし、ジョーも大変悩ましい状況だと思う。

こちらのクラス合併への説明不十分はこちら側が悪い、生徒が授業を放棄することは生徒側も悪い。全ての責任は私が悪いので罰を受ける。
そうしてジョーがジョーを罰するために、木の棒でひたすら左手を叩き続ける。
SEが・・・たまにむぎゅっとした音も入って怖いww
ジョー「信念のためなら断固として戦う強い人になろうと思ったんです。生徒達がジョーの傷痕を刀傷だと勝手にウワサを広めたものだから」
ええ、八重の嘘が発端でこうなったのか。。。(史実では違うと思うけど)
ジョー「ほらやっぱり、八重さんは僕に勇気をくれている」
生徒達に自責を見せて解決させた動機になったからいいのかな。

あ、携帯用 筆と墨ってやつでしょうか。
「大人(たいじん)とならんと欲せば 自ら大人(たいじん)と思うなかれ」
ストライキ首謀で自主退学する徳富に対して送ったジョーからの言葉。
ジョー「学校を辞めても貴方は私の生徒です。困ったときはいつでも便りを寄越しなさい」
徳富くんは役者さんもご本人もイケメン顔ですね。
ジョーを尊敬し大きな影響を受け、いずれ同志社大学設立にも力を貸してくれるのですね。


第41回 覚馬の娘

明治13年。
板垣さんが人民の声を政治に反映させよう運動で、国会設立の請願書がえらい届く。
国家財政の建て直しを優先したい伊藤。
西南戦争で結構お金かかったから地方に税の追加徴収しまーすって説明すればいいのにね、

槇村に覚兄たちが税の追加徴収について直接問うも・・・
覚兄「我々は府民の代表であって知事の部下ではない」
そうしたら逆賊だとまた侮辱。
槇村の横暴な態度を政府も認めているという状況。

みねと時雄がいい感じなのを知ってからなのか、みねの婿取りの件で覚兄に話す八重と母。
「みねは山本家の跡取りだからな」って八重母が言ったら時栄が若干顔ひきつってたねw
久栄に味見を頼む時栄。その時に後妻の切なさを感じたなぁ。

覚兄を張る密偵がみねに黙れと後ろから口を塞がれ助けを呼ぶ娘に、覚兄が・・・立っている・・・!
身体が不自由な中玄関まで行き、力を振り絞って立って気迫で密偵を追い払った。
覚兄「何かあれば今みたいに大声を出して俺を呼べ」
ここで初めて、覚馬からみねへの愛を感じました。

突然の、時雄からのプロポーズ。
時雄はみねが1人娘という立場であることをわかってないのか。
それを覚兄はいい青年だ、悪くない縁だと言って応援してくれている。
覚兄は久栄がいるからまぁいいかと思ったのだろうか・・・。
でもみねからすれば自分が長女であり、母うらから跡取りだと言われて育ってきたのだ。
だから、私がいなくてもいい、今度は私を放り出すのか、と長年の怒りをぶつける。
それを襖の前で聞く時栄どうなの・・・。気になるのはわかるが。

みねは跡取りだから母うらは家のためにみねを手放したと思っていたが、どうしたらみねが幸せになれるかと考えてうらが決めたこと、だと八重から伝えられる。
みねからすれば親子3人で暮らしてみたかっただろうな。
だから時栄・久栄が父と共に暮らしている姿はどれだけ嫉妬しただろうね。
八重「昔を変えることは誰にもできねえ。変えられるのは先だけのことだ。」
覚兄が望んでいるのは「みねが幸せになること」だとナイスフォローが八重から入り、時雄との結婚を決めたみね。
覚兄「だったらどこまでも着いていけ、何があっても離れんじゃねーぞ。
だけんじょ、どうしても困ったらそん時は大声を出して呼べ。おとっつぁまが助けにいく。」
ジョーが前回卒業した徳富に対して言った言葉と似ていて、相手が巣立つのを愛をもって見送り、困ることがあったらいつでも助けたい。愛がある台詞だよね。

この時代で娘を嫁に出すというのは、なかなか珍しいと思う。
でも、父のその決断は正しいのよね・・・後から判明するだろうけど・・・。
山本家で八重が自由に育ったところから見るに、個人の意志の尊重をしてきた家庭なんだなぁと。

ジョー、同志社を私立大学にしたいそう。日本にはまだない私立大学の設立に向けて戦っていく2人かぁ。

なんだか、八重は生まれながらして先駆者だよね。


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文章で使われるwは笑いの略。

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