玖 しろばな

 

水槽を覗く側と、内側とでは、時間の流れが違うようだ。



今月は足早に通り過ぎてしまった感じ。
コンサート２回。
前編：嵐の中で集合するクラスタたち。
後編：クラスタたちと遠征。

ついに５年間勤めていた職場を退職する日がきた。

何か変われたかな。少し、成長できたかもしれない。
５年間いろいろあった。いろいろな人達と出会いがあった。

数回転職してきた身として、
これ以上良い環境の職場には、もう勤めることは出来ないと思った。
人間関係にも恵まれた方だった。
仕事内容も興味深かった。イベントもそれなりにある。
毎日同じ仕事をしない、会う人もいろいろ。
退屈しなかった。

 

関西に行ってきた。人が気さくで、温かい印象をうけた。
彼岸花の写真を撮ってもいいか？と聞いたところ、快く了承してくれた。
何故此の彼岸花が白いのか、わからない。元々は赤かった。齢をとると白くなるのでは、と言っていた。


辛苦を経験し続けてきたから、人に対して優しいのでしょうか。
ずっと渇望していた優しさを与えてくれた或るひとへ。
いつか、わたしも君に優しさを与えることが、できたなら。

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