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カッシーニの観測

ヲタの日常ぶろぐ。

八重の桜 第20回~第21回

上に立つ者には狡猾さが必要ってよッくわかりました。


第20回 開戦!鳥羽伏見

慶喜は二条城を出て容保と共に大阪城へ。
これは薩摩を討つための策じゃ、秘策だから語れぬとのこと。
秘策www逃げたいだけでしょうにw

容保に「殿!!」と無言のメッセージを視線にのっけて訴える覚兄。
それを冷たく一瞥して立ち去る慶喜。
利用されてるよなぁ・・・。
慶喜のとって二条城裏門からのご出立で都落ちなんぞ関係ないんだろうね。
自分さえ良ければ。
そういう義理とか武士道とかそういうものに重きを置いていない身軽さがあるよね。

覚兄が買いつけした銃が届くのですね?

奉納する幟に歌を書く八重。
『父兄の をしへたまひし 筒弓に 会津心の 弾や込めなん』
八重ちゃんらしい。好きだな、この歌。

西郷どんも散髪。
「国をば更地に戻すには血も流さんなならん」
大久保はんの静かな低音のお声がいいすね。

二葉も必要最低限の物を持って京から出て江戸へ。
治安くっそ悪いなぁ・・・。
家から出たくないねw
不貞浪士たちが暴れまわるように仕向けているのか、薩摩は。
江戸の屋敷に必要最低限のものを持ってきたけど、ちゃんと平馬さんが買ってくれた
陶器の人形も持参していて微笑ましい・・・。
平馬さんが買ってくれた大切なものだもんね。

勝さんと平馬さん会談。
あ~勝さんいい声だなw
それで勝さんいわく、挑発に乗るな、いま戦をしたら大政奉還してまで徳川家を存続させた意味がないと。
江戸城焼くからな!という予告文さえあり、いつ火花が散ってもおかしくない。
会津と薩摩の戦を予感させる空気。

江戸で戦が。それを聞いた慶喜、動揺して軍帽バシイッと叩き落すところいい。
そんな動揺している慶喜孝太郎とても良いです・・・。
兵を挙げねばならぬ、に容保が抑止。
薩摩を鎮めなくば慶喜の命がない。
もはや戦うしかないと慶喜が言っても、それ他人にやらせるだけで自分は関係ないんでしょ?w
この軍帽かぶった慶喜孝太郎見てみたかったなぁともw

八重ちゃんと竹子さんの友情シーンいいなぁ。
「思いはひとつ」
そこで八重の歌が下手とか、竹子の会津弁が下手とかお互い言って笑い合う。
何ぞこの爽やかなスポコンは・・・!!!!!!
八重のシーンは緊迫している中での癒しですね。

慶喜、薩摩討伐宣言。
容保さま、出陣の作法なのかな。興味深かったです。
口をつける順番が決まっているのか?
鳥羽伏見の戦いでの軍配。
都を攻めるにはいくつも道がある。
どうして鳥羽と伏見の街道ばかり兵をつぎ込むのかと疑問する会津藩士たち。
現場はわかっているのに上層部はわかってない。
これ現代も変わらんねw
容保さま体調大丈夫ですか?
えいえいおーってこの時代からあるのね。現代からだと思ってました。

1月3日から鳥羽伏見の戦い。
睨みあいが続き、仕掛けてきたら打ち込む、とのこと。
幕府の指揮官はアテにならんという。
三郎参戦。大丈夫・・・?
目の前の薩摩軍にびびってる三郎。え、大丈夫??
幕府歩兵大五連隊の大澤さま、めっちゃ頼りないよw
なんで燕尾服着てるんだよwwwwwwwwwwwwwwww
ここ戦場だが??wwwww
難所なら幕府に任せておけば良かったんじゃ・・・・?(すぐ負けそうだけど)
ただちに幕府軍が援軍に来ます!とかうそくさいw

覚兄買い付けの銃っていつごろ届くかは聞いてなかったのかな。
この兄さんはカッとしやすい性格だね。
目が見えないのに大阪に行こうだなんて無謀だよ。
薩摩兵にこてんぱんにされてしまい、太刀打ちできない。
薩摩兵の最後の一撃はちょっと手抜いてくれてる感あったw

武器のレベルが違うと勝てんのよね。
雪がチラホラ降っている。寒かったろうに。
薩摩藩の最新銃になすすべもなく撃たれる会津藩士。
正面からではなく側面から切り込む新撰組。
側面から行く道あってよかったね。
初陣で三郎めちゃびびっている。
林は立ったまま正面向いて亡くなっていた。最後まで守ろうとする責任感の強さよ・・・。

勝ったな・・・と西郷どん。
この2人怖いけどかっこいいドス黒さあるねw

板倉も三条も復帰してるんるんでしょうねw

敗れるわけないって慶喜は実戦経験あるのでしょうか。
軍が大勢いれば勝てるわけではない。戦国時代であったよね。

幕府側惨憺たる敗北か・・・。

私思い出したんですけど、幕末~明治ってイベント盛りだくさんで
年号とイベント名()を覚えることに集中していたんですよね。
本当は興味がないってわけじゃなくて、説明が足りなくてよくわかってなかった、んだと思う。
簡単な説明が教科書に載っていたけど、八重の桜でここまで丁寧に説明してくれていて、ああ~そういう事情で~なるほど!と理解できた。鳥羽伏見の戦いも。
私の理解してなかった部分が埋まっていく。


第21回 敗戦の責任

開戦第1日目は徳川側の敗北。
そうして後日。

ひきつけてから撃て、槍入れ!とか進めーとか佐川頼もしいかぎり。
三郎ちゃん目の前の薩摩兵にスーパーびびりまくりで一歩も動けず。
八重ちゃんのお守りを心に。命中できる腕はあるのに、軽率なんだよ・・・涙

雪さんは社での石投げミスって、それだけじゃなくて不安がつきまとっているのだろう。
予感するから。
修理の身を案じ、寒い中諏訪神社にお願いする雪。
子どもも欲しかっただろうなぁ・・・。

突貫で突っ込むか、と佐川。
斉藤一が嬉しそうにハイって言ってて良かった。いいコンビ。
大蔵くん、なんぞその軍服w目立つってwww
そんななか修理は見てしまう。
見たことのない錦の御旗。
無言で行けと命じる西郷どんかっこよか~w

錦の御旗あるはずない、岩倉がこしらえたと見抜く慶喜。
「最後の一騎になっても戦いぬくぞ!」
って慶喜が言っても、あーはいはいって感じよねwww

修理くんは慶喜に意見する。
兵達を率いて一旦江戸に戻り、戦略を立て直すことを提案。
たしかに「兵達を率いて」と言ってるわけですよね。

開戦4日目。
大蔵くんが三郎ちゃんに後方に回れと指示。
三郎ちゃん、役に立ちたいと熱い想いを言う。
八重の話に弱いんよ、大蔵くんは(汗)。
そうして後方に回ることもなく前線で戦うことになった三郎。
南天のお守りをぎゅっと。自分を奮い立たせるところまで良かった。
敵軍に突っ込むなど自殺行為。
実際たしかに銃弾を浴びてしまったそうで、この様に単騎でわかりやすい特攻はしてないと思うけどね。
だから死にに行ったように見えてしまう演出に、かわいそうと涙を流すことはなかった。

瀕死の状態で意識がモウロウとしている三郎が、大蔵くんを覚兄だと勘違いする。
蜂の巣にされて即死してない生命力がすごい。
実際、江戸会津藩中屋敷で生き絶えたそう。
そこで大蔵くんが覚兄のフリをして「ここに居んぞ、よく戦ったな」って
優しく、褒め称えるシーンに泣いた。
私の涙腺のボタンこっちかよ。

榎本武揚キター!
この先の展開を知らなかったので、希望を感じた。

慶喜が唐突に「江戸に戻る、兵は置いて行く、容保も来い」。
慶喜の詭弁に振り回される・・・そんな容保の純情さを見ていてもどかしい!!
容保はもっと狡猾さが必要・・・!うををを
家訓に縛られているんじゃないよ!!(バンバン
自己保身が大事な二心殿を目の前にして、その家訓は最早無効だよ。

榎本の軍艦を乗っ取って、慶喜は江戸へ・・・。
いやもうきたねーwでもこういう汚さが必要なのよね。
素直に生き残りたいです!という気持ちに忠実だったから、長生きできたのよねぇ。
ひたすら慶喜に振り回されている容保がかわいそうだし、もう見てられないw

榎本さんも船乗っ取られるわ、会津藩士たちのぽかん顔を見て、徳川家もはやこれまで、と
呆れるしかないよね。この船榎本さんの元に戻るんでしょうか。

京都、江戸、会津で時差があるので、まだ三郎ちゃんが生きてると身を案じている山本家。
父と尚さまケンカ。
尚さまは会津の人じゃないからこそ冷静に見られるんだろうし、正論言ってるんだけどね。

覚兄さまのカッとなった行動なのに、生徒も付き添って一緒に獄中に入るって凄いよね・・・。
昔って自分の命は自分のものじゃないんだなって。

修理の幽閉を解くことができない。周りからの反発は抑えることができない。
修理はほんと何も間違ったことしてないんだよ。
その言葉を慶喜に利用されたわけで、慶喜に殺されたようなものじゃない?
そんななか、老中も解任、徳川と共に戦った諸藩を江戸から立ち退くように慶喜が命令したのは、新政権に対する全面的な降伏。
気力を失いかすれ声で家訓を発する容保の後ろ姿が切ない。
ようやく国に帰れますが・・・。
完全に利用されたよね。。

修理の名誉を回復できない。容保から切腹の命。
修理はありがたく承ると・・・。
明日の朝まで張り番はいない、屋敷の警護は緩めてある、容保の気持ちを察してくれと秋月さん。
でも修理は逃げずに死を選ぶのよね。
「殿はすべてを、わかっていて下さる。それで充分ではないか」

勿体無い優秀な人材が・・・。
切腹を見届ける秋月も辛かっただろうに・・・。
修理が使用した短刀を震えながら持つ容保さま。
ずっとお傍でお仕えしてきた修理を自分のせいで死なせてしまうしかなかったのは、無念でしかないよね・・・。
享年31歳かぁ。。
斉藤工。知的で冷静で、殿のことを一心に考えていて、とても素敵な演技でした。
死に際の笑顔が印象的。

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文章で使われるwは笑いの略。

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